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三重県津市を拠点に、子どものためのバレエ、基礎表現教室、大人のための健康教養教室、出張講座、作品のアウトプットを行っている、ポプラ身心育成研究会です。

※身体教養とは、鹿屋体育大学学長の福永哲夫先生が提唱されている「自分が理想とする身体を創造していくための知識と技術を身に着ける」という概念です。
私は、先生の講義でこのお考えに出合い、現代万人に必要な処方箋であり、自分が目指す内容であると自覚しました。許可を得て使わせていただいています。
雑談記
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那智の扇祭り
その他
2016年7月13日(水)
【命がけ・本当のこと・・・・・・・身体が共鳴する】 50㎏もあるというたいまつを抱えて扇神輿を迎えに石段を登り、また降りていく。助っ人がついていて水を顔に吹きかけたり、衣を水で濡らしたり。それを見ながら、何とか無事に務めさせてもらいたいと祈るような感情が沸いてきた。          何人もの若者が初めての経験なのではないか?と感じた。ウエイトトレーニングは練習できたとしても、火をつけてみてのリハーサルはできないのではないかな?と思った。「熱いだろうな!重いだろうな!!危険だろうな!!!」という予想をはるかに超えた現実に、表情が変わっていく。殺気もあり朦朧感もある。 想像できなかったから、引き受けられたような、ここまでにならなければ出てこない人間の能力(何とかこのパートナーを助けたい、、、とか、手を離せば前の人の命にかかわる、自分の命に代えても それはできない!!といった、ほんの一瞬の行動。)      これも、経験できないのだから外れているようにも思うのだが、この祭りを取り行ってくれた人々の邪気は払われ、新たな力が授けられる、といったことは信じられる。素敵なことだ、と思った。 

昨年、紀伊半島一周の旅をして、時間の関係で那智大社は話の種に立ち寄ったカタチとなった。

その時、どんなに必要性や神秘性があったとしても、こんな山の上に神社や寺を立てようと提案することも今では考えられないし、また、どんなに身分の差があったとしても、その作業をこなす人々がいたことが、信じられないのと羨ましい気持ちになったような気がする。
来年、例大祭を観に来ようと那智を後にした。

7月13日(水)昼前出発
・不思議な縁で、旅を同行することになったM氏を久居でピックアップして、旅は始まった。
・昼食を尾鷲の「おふくろ」さんで取り(アジのたたき定食 と カツオのたたき定食)
・「神倉神社」へ立ち寄る。
 テレビでは見たことのある、大きな岩のある神社。。。。。。とにかく石段が急!途中四つん這いになって登った。(身心育成研究会おすすめの運動を、こんなところで活用することになった(;・∀・))
*この神社の神事も生で見たいと思うけれど、現代も女は祭りの際境内には入れないのだそう。残念な気もするし、嬉しい気持ちにもなった。
しかし、ちょっと想像するだけで、夜 暗い中 たいまつを持ってこの石段を駆け下りること。これまた正気ではできない。
でも、ついつい真っ暗闇の中、この石段のてっぺんにいる自分を想像してしまう(゜∀゜)これまた正気ではないのかもしれない。

●宵の宮へ
19:00~大和舞と田楽・・・・・人が少なくて。
お土産物店も閉店後の参道は、静かで、日中の雨のお陰か、、、、景色が空気が美しく出迎えてくれているような気がした。
見に来た人々への配慮らしきものは何もない。今年の出演者の親族と、本当に数人の観光客(外人多い)のみ。  
見ながら、あぁ これは日常の中の奉納であって、見せるためにやっているのではなかった!!ということに気づく。
感想は?というと、とにかく衣装が似合っている!!民族のDNAを強く感じた。
舞が終わって、談笑している出演やに面の意味を問うと「え~??何だろう??また調べておきます(^^)/」と明るく答えてくれた。    これまた、神倉神社の時と同じ、残念なような・・・・・・・・、いや これでいいんだな!!と、変に納得した。

7月14日(木)
・9:00ホテル出発
予約しておいた駐車場に車を停め、喫茶店で店主と会話「もっと自分たち一人一人が祭りを盛り上げていかねばならないが・・・・・。」と。
新しい考えを導入しなければならないことと、絶対守らなければならないこと!!なにか他人ごとではない気持ちで、、、、聞いていた。

・10:30観覧の場所取り
扇神輿が来るまでには、まだ3時間強ある。交代でブラブラ、、、、。
飛龍神社の奥、瀧見台で滝を眺める。いつまでも見ていられる。てっぺんの水に焦点を合わせると、確かにスローモーションで龍が真っ逆さまに下ってくるように見える。何匹も何匹も見ながら、そのかなわない爽快感をあじわった。

・12:30 めはりずしを食べる。
この旅の、宿のこと 今日の昼食のことトイレのこと・・・・・・、すべてはM氏の段取りの元、スムーズに事が流れていた。

・遊園地なら絶対待てない待ち時間、行き交う人や 石段を照らす自然照明の変化、始めてみる扇神輿の大きさや色の想像、待ち時間は苦痛ではなかった。
時に気持ちよく吹く風。深呼吸。そこにあるいろんなものを吸い込んでしまいたい期待の深呼吸だった。

・とうとう始まった。鼓動が共鳴するのを感じた。目の奥がジーンとして、涙が出そうになるけれど、きれいごとでないからか・・・?涙を流すほど、冷静ではなかった。
火の熱を感じられるほど近いせいか、一緒にたいまつを持っている気がして寒気もした。(掲載写真に感想)

・19:00過ぎ
港のすし屋「いろは」で食事。
マグロづくしの贅沢をさせていただいた。
外人が入れ替わり3組もやってきた。が、上手にマグロ丼なんか注文して二人でシェアしていた。      「どう?どう?ヨ!! うまいでしょ、驚きでしょ!!」とココロで叫ぶも、店主が職人さん気質だったので、私も黙っていたけど、幸せそうなよその国の人を見て嬉しくなった。

そして店主は、「祭りは、う~ん、、、あまり関わりないけどね。。。。」というけど、店内には素敵な扇祭りの写真のカレンダー。

力が抜けていて、見えない部分で大切に思い、また無償の恵みも受けているのだろうなぁ。もし 祭りが絶えるようなことがあってはならないけれど、こんな形で継承できたなら素敵だな~と、感じた。
祭りごとを、人口減少対策や、地域おこしに結びつけるのは、、、、、、、、祭り以上に命がけでなければ。。。。。。。。。。

Update:2016-07-25 Mon 14:35:20  |  contact  ページトップへ
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