11月にある舞台に使うお面を作った。
山の神さん、村の総代さん、不思議なおばぁ、おばぁの家族・・・・・・
縁あってともに舞台を務めることになった、大の大人たち。。。。。
子供中心に舞台体験も含めて行う舞台活動、そこに必要だから声をかけて「やってみようか」と集まった面々。
週に一回の稽古に出てくるのは大変な労力だと思う。
芝居に興味がある方々ではないのだから、現代の常識では何の得もない。しかも50代60代になって新しいことに取り組むのは慣れていないと精神が本当に疲れるだろう。
と思うけれど、みんな素敵だ。人の意見を聞き、自分の意見を発し、何とかうまくできないか????ともがいていらっしゃる。
今、どんな風に生きたらいいのか??
11月23日(木・祝) コノ村「山神」伝 素敵なメッセージを届けられる可能性を感じる。
本気で頑張るって、本当に勇気をもらえる。
・・・・・・コーディネートのすばらしさ・・・・・
育友会の役員さんから「みんなで楽しく体幹強化!目指せ元気な付属っ子!」というテーマで開催したい学年活動への講師の依頼をいただいた。
本番は、10月半ばなのだが、クラス役員で体験をしたいと言ってくださり先日親子10組ほどでデモンストレーションをした。 子ども達のことを考え、良い時間にしようという大人の方々の姿勢に感激した。そして、思考と運動のバランスの良い素晴らしい時間が生まれた。
子どもの問題は、大人同士の価値の共有なしには何も解決できません。
この役員な方々の準備があるのとないのとでは、単なるレクリエーションになってしまうのか、子どもの未来を考えるという時間になるのか、そんなことも考えないか、大きな違いを生むと感じた。優れたコーディネート力だ!!ブラボ!!
今、はっきりは見えない部分で、子どものカラダとココロを融合させて成長するための教養(呼吸法や体感調整トレーニングの知識と技術)はとても大切な時代を迎えている。
本来、頑張ることが好き!とか面白いことが好き!など人間の持つ根本的な芸術性は、人対人の関わりや自然とのかかわりの中で育まれていたのだろうけれど、それに変わる体験を持つ努力をしなければならない時代になっている、と言いきっても過言ではないと思う。
いつの間にか「芸術」という言葉が、クラシック音楽だとか美術作品といった間違った認識になっていると思う。高尚で特別なコトではなく、良い方向に向かいたいという万人に備わった機能のはず。これは、学習だとかスポーツといったことよりもはるかに優先順位が高い。
ようやく、一流企業や有名私学などでは組織単位で取り入れているらしいが、こんなところでも経済的な差が生まれるのは本当に残念。
私は、時代の危機感と同等に、いつも人のカラダの中に希望を感じる。
ともかく、10月付属っ子たちと保護者の方々と良い時間をつくれるよう頑張りたいと思った。 人と人を繋げて価値を生み出していくコーディネータさんたちにまず拍手を送りたい!(^^)!