8月19日の舞台活動の中で、もう一つ特記しておきたいこと。
ポプラバレエクラスメンバーの高校1年生が、今回、音響・映像を担当した。
大きな発表会を催していたころ、よく思っていた。
あなたたちが舞台に立つことを、家族以外にもどれだけの人が支えてくれて成り立っているか? 実際の体感なしには中々わからないだろうな。そんな部分の経験もすると、断然表現が広がるだろうな・・・・・、と。
それがまた、思ってもそう簡単には経験してもらえないものだけれど、今回 そんな長く思っていた私の気持ちも納得させる、彼女の働きは美しかった。
初めての経験。孤独。責任重大。
彼女は、大げさになることなく、悲劇のヒロイン感も全く出さず、頑張っています感もなしに、淡々と 黙々と 必要なことだけをこなした。
かっこいい!!!
ある保護者が、この時期のメンバーでしか経験できないことをさせてもらっている。
ありがたいです。と 不意に声をかけてくれた。
舞台に立った二人も健闘したが、その重要な環境を整えたもう一人も、大変美しかったので、かけてもらった言葉も、さらに沁みたように思った。
長田驍さん(喜多流シテ方能楽師)に聞く!!
子ども里山そうぞう学校のプログラムの一部として、先生が能楽に出会ったきっかけ、子どものころの思い出など伺った。
終了後アンケートの中に、6歳の女の子からの質問。
「のうのれんしゅうがつらいときはどうしましたか?」
早速、先生に連絡。
難しい質問ですね。に続き、
「練習が辛い時は、しっかりと前を向いて練習に打ち込みました。
そうすると、何かしらつかめました。
だから、あなたも辛い時ほど頑張ってくださいね。」
先生の周りで支えてくれた大人が見せてくれた姿勢なのかもしれない。
私が、励まされたような気がした(*^-^*)
8月19日(日) 終わった。 よい空間を創り上げたと称賛したい。
「私のなかの太陽と月」という題名を二人で考えて出してきたとき、面白い!!感じているんだな!!と思った。
今まで、つくるという経験のない二人に、二人の間でコミュニケーションが成り立っているのかは?疑問・・・・?心配だった。
リハーサル期間、ずっと困っているように感じた。けれど、気もちや行動が萎えていく様子はなかった。 この年齢!デュオ!!創作!!! 困りながらも進もうとしているのだから、舞台の上に立てるところまでは行けるだろう・・・・・と、思おうとしていたようにも、振り返る。
若者への、欲は絶えない。
最後の3日間で育てた熱量は、もう少し早くにその気になっていればもっと何かが生まれたはず(^^;)
いや、違うのでしょうね。 舞台袖で見ながら、大きくなったなぁ~と、作品からのメッセージ性と共に、これまでの記憶にココロが動いた。
子ども里山そうぞう学校・里山探検移動クラブ(捕獲の回)
白山町垣内地区の皆さんのご厚意の中、子ども達は安心して垣内川に身をゆだねた。
身体づかい・好奇心・集中力・警戒心・勇気、、、、子ども達は高度な学びを呼吸のように身体と繋げているようだった。