2月5日(金)19:30~21:30 能楽師の長田 驍・郷先生に来ていただき、中学生以上のお姉さんクラスで、能楽体験講座を開催しました。
数年前から、仕舞の稽古を始めた私、動の洋舞・静の能の舞、と思われがちですが、体の奥深い部分での身体使い、またそこから溢れ出る表現は、同じと言っても過言ではないと感じています。
日本に生まれた生徒たちに、そのことを体験・経験してほしいと長く望んでいました、また、長田先生という人間にも触れるチャンスをつくりたいと思っていたわけです。
その待望の時間は、私の予想をはるかに超えて、子ども達の身体に浸み込み、また表現として溢れ出ているように見えました。 日本人のアイデンティティの部分かもしれません。 先生たちにも、子ども達にも尊敬と感謝したくなるような気持・・・・・・・、またまた指導者の役得の時でした。(#^.^#)
稽古が終わり、子ども達一人ひとりの感想に、きちんと思いを伝えていただく会話のやり取りは、子どもだとか 優れた芸術家だとか、そんなことを取っ払った、真摯な素直な風景と映りました。(゜∀゜)
先生が、「私にとっても、本当に愉しい時間となりました。皆さんの舞台での表現を是非観たいと思います。舞台が重なっていない限り、必ず観に行きます。」と、残してくださった言葉。 きっと、今後 子ども達も、先生たちの舞台を観て感じ取ること、また何か誇らしく思うことがあることでしょう。
本日 間近で鑑賞させていただいた模範演技は、生涯なかなか出会えない「時が止まってしまった瞬間」でした。
2015.12.27(日) この年の春からスタートした小学生クラスの『お客さん(見てくれる人)がいる!!』という体験のための参観を設けました。
あれから冬休みをはさみ、新年からのレッスンの中に「こんなふうに・・・したい・・な。」という意識がみられるようになったと感じる。 上級生の演技披露を目の前で見た影響は大きいと思う。 そんな気持ちが積み重なっていくよう、大切にしたい。
テクニック的な内容より、想像して➡それを言葉にしたり、動きに変えてみるために多くの時間を使う、贅沢な時間の価値を、保護者の方と共有できることも、嬉しくありがたく思います。
研究会の桜くらぶの方々のリコーダーでの協力や、保護者のハミング応援は、体温あるシャワーになりました。ありがとうございました。
面白そうなことを見逃さない感覚、それを愉しむ勇気を身に着けていってほしいと願います。
12月末に行う参観日に合わせ(シンデレラの内容を使います。)、専門家・井村道子さんの協力をいただき、写真立ての飾り付けに挑戦しました。
🌼エリナー・ファージョン作「ガラスのくつ」から、ドコニモナイ国の女王の部分読み聞かせ。
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🌼マリーアントワネットの時代の宮殿や家具、ドレスや靴、アクセサリーやかつらなどを映像で見ながら、いろいろお話・・・「なぜに、、、?、?こんなかつらが流行ったのか(;・∀・)?」
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🌼布地やレースやリボン、ボタンやビーズに造花etcを使って、それぞれに写真立てを飾り付けしてみました。
思い浮かべる➡考えて➡決める➡実行を繰り返す中、黙々と集中していく子ども達の様子は美しいものでした(゜∀゜) 完成した作品も作者も少し誇らしげな様子は素敵で、この講座でエネルギーをもらったのは、、、、大人二人(*^^)v(*^^)vだったりしました。