8月19日の舞台活動の中で、もう一つ特記しておきたいこと。
ポプラバレエクラスメンバーの高校1年生が、今回、音響・映像を担当した。
大きな発表会を催していたころ、よく思っていた。
あなたたちが舞台に立つことを、家族以外にもどれだけの人が支えてくれて成り立っているか? 実際の体感なしには中々わからないだろうな。そんな部分の経験もすると、断然表現が広がるだろうな・・・・・、と。
それがまた、思ってもそう簡単には経験してもらえないものだけれど、今回 そんな長く思っていた私の気持ちも納得させる、彼女の働きは美しかった。
初めての経験。孤独。責任重大。
彼女は、大げさになることなく、悲劇のヒロイン感も全く出さず、頑張っています感もなしに、淡々と 黙々と 必要なことだけをこなした。
かっこいい!!!
ある保護者が、この時期のメンバーでしか経験できないことをさせてもらっている。
ありがたいです。と 不意に声をかけてくれた。
舞台に立った二人も健闘したが、その重要な環境を整えたもう一人も、大変美しかったので、かけてもらった言葉も、さらに沁みたように思った。