小さいころから変わらず「イルカのお姉さんになる」という夢を持っていた教え子が、夢を叶えたという。
6月初旬、その夢をかなえてイルカショウをこなす彼女の晴れ姿を見に、日本海側の水族館へ行ってきました。
輝いていた。 輝いていた。 輝いていた。
輝きながら彼女は、「夢が叶って本当にうれしいです。 思っていたよりももっと楽しいです!!✨✨」と言って笑った。
夢は、どんどん変わっていけばいいし、叶わなくたっていいのだけれど、『夢を持っている』という素晴らしさが胸の奥まで届いて、ゆるがして、あったかくしたようでした。
あぁ、大人も子どももみんなこんな顔で笑い合いたい!と思う。
また、みんなに、「夢はなに??」と聞こう(≧▽≦)/
大阪ABCホール "Never Ever Never" 観劇 感動した!
舞台活動にあこがれる人は少ないながらに多くいて、小さな劇団も数多くあるのだろうと思う。
足を運ぶきっかけは、知人から案内をいただき、幼少期を知る子が活躍するらしいという理由。
しかしながら、少しずつ舞台作品の中に引き込まれ、後半に至っては相当集中して味わっていたと思う。
舞台の醍醐味、そこでたった今の空気が生まれてきた、といった感じ。
”伝えたいこと” の ”伝達力”は、作品の良さや役者の能力、贅沢な舞台美術や照明演出だけでは手に入れられない。
若いグループだったように感じたけれど、
演出家を中心に、不特定多数の人に影響を与えたいと願う根源的な価値観の共有があったように感じた。
たのしんで生きることと、爆発して自分になっていく生き方のどちらもが迫ってくるものだった。
観に行けてよかった!と本当に思った(*^-^*)
私は、毎朝 隣のおばちゃんとラジオ体操をしている。
おばちゃんのお陰で、丸4年続いている。
ラジオ体操を終え、玄関前を掃いていたら何かが動く・・・・・・もう怖い。
鳥だとわかった。
一呼吸おいて、おばちゃんにSOS!
おばちゃんは、鳥を拾い上げ観察、「何かにぶつかって防火水槽に落ちたんやな、何とか這い上がってここに転がり落ちたんか、かわいそうにな」
といって羽を整え、しばらく手のひらで温めて、 「ツバメやね!これは、羽が乾いたら飛べそうや」といって縁側でザルを防御としてくれた。
ありがとう!おばちゃん!!
はぁ、動けなくなっている燕も助けることができない。。。。。。
最近よく頭に引っかかることが少し明らかになった。
『このことはできるべきことだけれど私は諦めたい。私にできることをやりつづけることで、ツバメ救助にも繋がっていきたい』
「極上の舞台総合芸術のような一日」
約5年前に、ともしび消えかかる麻産業をなんとか生き生きと紡いでいきたいといった数人の思いから始まった、産学官共同の取り組みとのこと。
神社で用いられるお祓いをする道具や、拝殿にある鈴の紐に、日本の麻が使えない(無い)と聞いたことがあったこともあり参加させていただいた。
『当たり前のことを当たり前に戻す』
まず、古くから神社という日本人の精神性を清めることに必要な麻栽培ができなくなってきた大元の原因を正していくことが、どんなに険しい道のりだったのだろう?という想像は
私の想像力をはるかに超えていると思った。
何度も足をとられ腰を折られることがあっただろうと推測されるけれど、その根本から外れずに歩みを進めてきたことは関係者の表現から伝わってきて、私までが清々しい気持ちになった。
『総合演出力』
森の劇場プロジェクトとして、ここに書き留めておきたいのはその日のイベントの総合的な演出力。
・お種蒔神事は、皇学館大学の祭祀研究会の若者が起用されていた。
・基調講演会の内容(「神社と麻」に関する研究者、「麻栽培と明和町の関係性」を地元学芸員、「新たな麻産業」をすすめていく人)のバランスの良さ
・プレゼントの麻の実が使われたお菓子や提供者、ロビーで麻糸紡ぎを実演してくれたお姉さん、受付担当の方々に至るまでみなさん生き生き楽しそう
一人ひとり主体性があることも勿論だけれど、演出をした人がいる。
自分たちがやろうとしていることへの自負、仲間への敬意、参加者への愛と日本全体への想い、久しぶりにココロを動かされた総合芸術だった。
私もより良く生きたいと思ったし、これからゆっくりと舞台づくりに入っていくのでこの清々しい気持ちを忘れないで取り組みたいと思った。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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