今回は、白山町城立 元取地区でお世話になった。
山の国 日本。
すでに日常では全く意識しなくなった山。
というよりも観光化されている山でないければ踏み込めなくなっている。
降った雨が山を通って流れ出し・・・・・・・・ということは散り合えずおいといて、
国土の70%が山で、古代から山と共生共存共栄を・・・・・・これもおいておいて(^◇^)
山に身を置き、樹木に触れてみてほしいという願いがある活動。
最初は、足場の悪さや虫に身体が固まる子どもも多かったが、
里山のじいちゃんが、木を切り倒し、虻を華麗にやっつけるのを見て、子どもたちは何かやる気になっていったと思う。
かっこいいなあ、素敵だなあと感じることを即座に真似ること、これが自然体験講座なのかもしれない。
洋服が汚れることも、靴が汚れることも忘れて、黙々とのこぎりを動かし続ける。
働くって、気持ちいいよね!! 仕事するってかっこいいよね!! (*^-^*)
コロナ第七波爆発、そして猛暑の中、全員出席でスタートを切れたことにまず感謝したい。
子どもたちの本能の芽を育てるには、全身を使って全力をかけて遊ぶことしかないと、あらためて実感することになった初日となった。
正誤善悪を後回しにした子ども里山そうぞう学校、このことを理解しようとする大人と、承知している自然の中で、子どもたちは野生化していった。
野生になることのできる場でありたい。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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