令和三年 あけましておめでとうございます。
新年って、何かを一新してくれるようなこと、、、つい期待してしまいますがそんな調子のいい話はないですよね(;・∀・)。
新年早々の森劇スタディーは、”コミュニケーション”についてほんの少し意見交換してみました。
とりとめもなく、顔を合わせて意見を出し合い、感じたことを伝え合う、何も特別なことはないけれど、これは生理的に必要なことのように感じました。
「直接話をする」「何度も確かめ合う」「手紙に思いを込める」といったコミュニケーションが急速になくなりつつあります。
人間特有の表情の変化の読み取り、想定外の感情の変化にうろたえるといった本能的な躍動は当然鈍りつつあるでしょう。
社会の分断が危ぶまれて何年も経つけれど、個人の考えを他者と確認することは減り続け、個々の分断の加速はコロナでさらに強まりました。
ボンヤリ過ごしていれば、日本語はなくなり日本という歴史や文化も消滅しないとは限らないと思います。
けれど、日常の中のコミュニケーションについてとりとめもなく話し合ってみると、「わかりたい」「伝えたい」「感じ合いたい」が溢れていて安心しました。
ちょっとした意見交換の場、言葉にして音にしてただ伝え合ってみることも、大切にしていきたいと感じました。
(予告)森劇スタディー2月の会は、2月25日(木)10:00~12:00 どなたでも参加できます。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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