始まりに、今日を待つ昨日の気持ちを子どもたちに聞いた。 それぞれ昨日のことを思い出しながら自分の言葉で伝えてくれた。大きくなったな!と思う。成長しているな!と感じる。
活動を終えて、子ども達の心と体を解放して感性の育みに助力したいと願うフィールドは、大人同士の信頼関係が最も大事!と改めて思った、頭ではよくわかっていること。
しかし、本当だな!!と実感できるまでには当然時間がかかる。
お世話になる地域の人、保護者、スタッフ、誰もがこの時は、子どもたちを見ながら行動できるか?ということ。 頭ではみんな知っている正しいあり方。
五年目を迎える子どもに関わる活動、
『今を生き、成長していく子ども達に何が必要なんだろう?』その問いが大人同士の間で共通していると感じる。
ありがたい、気持ちいい、嬉しい。
私たちスタッフに、「大丈夫だよ、安心してね。」という気持ちが生まれるから、子ども達も安心するのだろう。
当たり前の事! でもなかなか実感まではできなかった。 大人数では不可能かもしれない。(今年の舞台表現クラブは6名)
ま、これは体調と同じ、すぐわからなくなったり、苦しくなったりするだろうけど、子どもたちと一緒に探検をたのしみたいと思った。
今年は贅沢に、12月の舞台までしばらくの間、子どもたちと一緒に気になることを自分たちの足で紐解いていくという時間を持つ。
舞台活動の中でもやってみたかった理想的想像時間、初日を終えてワクワク感は強まった。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602