午前中、
津市白山町二俣の神社跡地を探検に、社はなくなっていても地域で大切にされているのがわかる。
選ばれて地域の生活と共に大切にされている場所、そんな神聖な空気感に浸るだけで子ども達は落ち着いていくように感じた。
お昼は、この地域の高齢者が耕作放棄地の活用につくった素敵な蓮池公園で食べ、そして遊び、
午後からは、地域の歴史研究の達人(森川正美さん)に、古来からの日本の心!祈りについて話をしてもらった。
まず、フィールドワーク+座学は、心と体の融合のようにバランスの良さを実感した。
そして、これからを生きる子ども達には、
日本独特の風習や文化に直接触れられる科目と、本当の環境問題(将来自分たちが大人になって生きる土台となる土壌の問題)に触れる科目を小学生のうちから取り入れてほしいとつくづく思った。
一緒に、見て聞いてに追って触って、、、、、、そしてお互いの顔を見て、ちょっと笑顔になって、こうなるとその場ではあまり言葉が必要ではなくなる。
でも、そこにいなかった人に話したくなった時、表現することは大切になってくる。
忙しい中、二俣の中森さんも歓迎に顔を見せてくれた。やっぱりすごく安心できる。
そして、一日応援に来てくれた内藤先生!
こういった高齢者の背中も、子ども達の中に残るんじゃないか?と思う。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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