今年初めて実施してみる、コロナ禍でも実施可能な劇場を活かした映像鑑賞と本者に触れる催し。
コロナの感染状況が悪い中、歌をうたったりのWSは諦め、今回だけの衣装をつくる手伝いを子ども達に担ってもらった。
真っ白いドレスにお花を飾っていくのだが、どの子もしっかり飾りたい位置を見極めているようだった。
1939年製作という古い字幕の映像だったが、子ども達のアンケートから しっかり全体から内容を捉えていったようで嬉しかった。
良いモノを見抜く力は子どもはみんな持っている。
理解できるか?ということは二の次で感じられるか?が大切。
また今回、参加希望者が少なかったため、子ども達の席から少し離れた後部座席で保護者にも見てもらうことができた。
子ども達の芸術体験は、保護者の価値観や理解の共有、送迎の工夫といったことが不可欠。
大人アンケートから、気づきやこちらの意図するところの読み取りも見られ、大人同士の意思の疎通の大切さも実際に確認できた。
帰りの車の中で、感想の会話が盛り上がるととても嬉しい。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602