白山町二俣地区での活動
9月の活動はコロナによる緊急事態宣言で中止になっていることもあり、今回はとにかく非日常空間で深呼吸してくることを第一の目的とした。
地域にお世話になるという実感を報告しておきたい。
・活動中、地域内で会う方に「おじゃましてます」とあいさつすると、「よう来てくれたな(^^)」と笑顔でことばを返してくださる。→ 今や特別なことのように感じた。
・地域の区長さんが、半日以上活動につき合ってくださった。終始自然体でいらっしゃる。 → 子ども達は「これは何?」と安心して声をかけている。
・お芋をふかして差し入れしてくださった方がいた。 → 子どもも大人もほおばった。 なんだかなんだか幸せ。
・地域のシンボル蓮畑を解放して下さった。 → 蓮の種を集め、蓮を掘ってみた。 夢中になった。
・フジバカマの畑にアサギマダラがたくさん来ていて、ゆっくりスケッチもできた。 → この花畑も解放してくださっていた。
この地域、子どもは中学生が一人しかいないという過疎地なんだそうだが、里山文化を身に着けている人が多くいるだろうと思う。(一軒一軒の庭先や地域内が美しい)
そして、『子ども』という存在を無条件に愛してくれる豊かな人々の暮らす地域は、一般常識から言うと奇跡のようでいて、
津市内には結構あるのではないか??などと思う。
これからもお世話になりたい。 そして、何を返していけるだろう?
ありがとうございました。 子ども達は安心して遊びつくし良い顔になっていきました。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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