【雑談】近くにある山地酪農を営む珠の牧で、自然交配自然分娩で子牛が誕生し始めている。 生まれたての子牛に出会った。
確かに生まれ落ちているのだけれど、まだあの世とこの世の間でまどろんでいるのではないか?と思わせる神々しさを感じた。
牧場主の言葉、たくましさに驚きの連続と・・・・・・・・、そのたくましさの素晴らしさを人間も実感を通して語り合える活動でありたいと思った。
【内容の1】津市文化創造事業は、津市直轄の事業からアルスプラザの指定管理運営計画の中で「地域をつなぐ開かれた独自性のある文化芸術の創造拠点(ここでは白山総合文化センターのこと)」の役目を担っていきます。
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✦さてこれは、将来的に市内に四つある文化ホールを、それぞれの地域の市民が主体となって文化ホールの独自性を活かした企画運営を果たしていくための道筋になることが重要です。
ゆっくり行政と指定管理者と市民が意見交換して始まりたいと思います。
【内容の2】上記に伴い、津市文化創造事業が始まった2016年から振り返りをしてみました。
2016年『芸術活動を行うだけだった空間から、社会包摂機能を発揮できる空間を目指す』として活動が始まりました。
*社会包摂機能とは、学校・駅・病院・神社仏閣・家といった役目をもつみんなを包み込める場所。
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文化を想像するという事業として、牛歩でありながら確実に歩き続けていることを共有認識としました。
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✦活動する人、参加する人、見守る人といった関係者の垣根がなくなってきている。何のためにやっているか?を誰もが共有し始めてきた時期と言える。
活動が始まるきっかけとなった文章を載せておきます。
(劇場法ができて文化ホールの活用の仕方に関する提言の依頼を受けたときの文章)
『今の時代の便利さや物の豊富さ、コンピューターなど科学技術の発展は、人の身体的・精神的能力を鈍らせている。
誰もがどこかで危機感を持っていることが予測できるが、とても抽象的で手が出ない。
このことこそ、政治や学校教育でなく芸術分野からメッセージしていく役目にふさわしいと思う。
そこのことに、津市は本気の官民協働のスタイルでいち早く取り組むことになります。』
【内容の3】2022年度(また、これからしばらくの)活動の構想について
(一つ目)
「文化力・芸術力を活用して行う地域創造していくための市民活動」といった共通認識の言葉をつくりたい。
これは、これまで文化活動であり、芸術活動であり、市民活動であり、地域活動であり、、、、、だったものを少し目的・目標ということとは別に言いあらわす言葉を見つけたい、ということ。
この年から、コーディネーターとして一つの企画に責任を持つ人が出てくるし、共通価値観を持つ他のグループとも交わっていくことになると予想されるからです。
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3/26活動説明会までに整理し、1年かけて言葉を複数で見つけたいと思う。
(二つ目)
新しい企画提案
今年度の活動の中から生まれたことば ”古に学び、今を歓喜し、未来をそうぞうする” そんな空間を1/月からつくり出してみたいということ。
自分という個人が、不特定な他のために何か役立てることに出会えたり、創出されてくる空間を、ちょっと笑える作業なのかどうか(*^-^*)を頼りにスタートさせることの伝達
それぞれという別の個性が、価値観を共有して、コロナ後の世界を想像したいと思います。
このページを見てしまった方(≧▽≦)/ 3月26日(土)の2022年度 活動説明会に是非お越しください、どなた様もお待ちしています。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602