当活動がスタート(2014)した頃、
中川幾郎氏(公共文化政策専門家)と衛紀生氏(あーとま塾主催者)の対談で「文化政策を見据えたコーディネーターという役割の必要性」「社会包摂機能を持つこれからの劇場」といった言葉に、
これはやってみる意味がある!と触発されたことをはっきり覚えている。
地域の劇場を、社会包摂機能を持つ空間に育てていくことはマニュアルではできない。その空間の中に地域の体温ある活動と試行錯誤する思考が、ずっと巻き起こってなければならないだろう。
それから
地方都市における文化政策は、受益の当事者である市民と本気で(しかし軽やかに♬)協働しなければ成すことはできない。
経済政策のように手がらを上げる可能性はないし、長い長い時間がかかる。政治家ではできないことをみんなで承知したい。
けれど、政策に関わる活動というのは面白いと思う。
”政策”という言葉のイメージからかけ離れたところに、市民がたのしんで担っていけるヒントがあると思う。
とにかく、よいと感じることを複数で問答しなから続けてみよう、きっといいことが待っていると思う(^^♪
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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