それぞれに「より生きること」それは「芸術的に生きる」ってことではないか?などと思う。
今年の活動予定を発表し、みんなでミニミニ創作活動をした。そのあとの一言感想がすごかった。
一人ひとりが一人ひとりの感想を話された。 自分がどう感じているのか感じながら言葉にしている。
年々 瑞々しくなっていくミーティング、素直に頑張りたいと思った。
昨年の芸術祭で出会った「サピエンス全史」(ユヴェル・ノア・ハラリ著)の中の森劇の考え方と重なると感じた部分を紹介させてもらいます。
【森の劇場プロジェクトのコンセプト】
一人ひとりが、どう生きたいのか?を持ち寄ることのできる、そして、みんなでどんな地域を望むのか?に出会える場にしたい。
【サピエンス全史からの抜粋】
私たちは特異点に急速に近づいているのかもしれない。
歴史の次の段階は、テクノロジーや組織の変化にとどまらず、人間の意識とアイデンティティの根本変化も含まれている。
本当にサピエンスの歴史に幕が下りようとしているなら、私たちは何になりたいのか?の疑問にこたえる時間を持つべき
いや
私たちは何を望みたいのか?・・・・この疑問に思わず頭をかかえない人は、おそらくそれについて十分考えていないのだろう。
テクノロジーの進歩は止められない、でも影響は与えられるだろう。
私たちは、動物や周囲の生態系を悲惨な目にあわせ、自分自身の快適や楽しみ以外はほとんど求めないが、それでも満足できないでいる。
自分が何を望んでいるのかもわからない不満で無責任な神々ほど危険なものがあるのだろうか?
NPO法人 森の劇場プロジェクト
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