人が増え、科学が発展し便利になり贅沢になり、、、、、、本当のことがとても見えずらくなっていると感じる。
本当の自分はどう思っているのか? 直感が動くような本当の情報にもなかなか出くわさない。
その、わからないという不安は、子どもたちも不安にしていくんだろうと思う。
根っこ劇場最終回!
新田均先生(皇學館大学 特別教授)に、神話を大まかに振り返ってもらい
日本神話の特徴について話していただいた。
✦神も自然も人も同じ一つの命からわかれた存在
✦神も人も不完全な存在で、失敗しながら成長する
✦神にも人にも中心になる者が必要
✦天上の天照大神も、地上の天皇も、一人で決めず話し合う
✦天上の世界を地上にもつくることが日本の理想
✦神も自然も人間の行いに影響を受ける
先生の一言一言に、会場の空気感が和らいでいくのを感じた。
それぞれの暮らしの中で、それぞれに合点がいくことがあるのだろう。
参加していた、幼い子がしっかりと手をあげて、
「図書館で神話の本を借りて読んだことがあるので、新田先生の話はよくわかりました。」と感想を言った。
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清々しい光景が、また笑顔を増やした。
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そうだ! こんな空間!!
本当の気持ちをポンッと落とせる、そんな空間を次年度つくっていきます(*^-^*)v
令和6年12月1日(日)
海・山ばんざい芸術祭(里山ばんざい芸術祭 特別回)
【この芸術祭は?】
公共劇場を、その地域の未来、暮らす人の笑顔を生み出す場として活かしたい!という取り組みです。
市民文化政策活動と呼んでいます。。。。 言葉は硬いけれど、なかなかたのしい♥
【今年は\(^o^)/】
この、市民文化政策活動に賛同して一緒に作品作りをしてくれるグループがあります。
紀北町の女性合唱団 ”ヴィアンカ・コール”さん と 地元白山町の”伊勢白山轟太鼓”さん
【市民創作劇場】
毎年、地域のことや、生きることそのモノをテーマに、自分の本当の気持ちや伝えたいことを探りながら作品をつくっていく表現活動
【今年のテーマ】
生きるを祝う
2030年という近未来、自分がどんな地域に住んでいたいか?をまじめにたのしく想像してみることにしました。
なんだか・・・・ 本当のことが見えなくなってきているけど・・・・ この日!感じ合えたら最高!!です。
今回は、家族や親子、地域活動や芸術表現活動をしている人同士
一人なら、じっくりちょっと先のことイメージしに来てもらえると嬉しいです♥
是非、来てみてくださ~い (^^♪ お待ちしています (*^-^*)
整理券が必要です。 このページからも申し込んでいただけます。
なんとなく・・・・なんとなく、だいたい1回/月 集っている、自分のこと・周囲のこと・住んでる地域のこと・未来のこと(市民文化政策思考)について、座談する会。
4年目を迎えている。
私自身が何かたのしい、そして続いているので、いい時間なのかな?と想像できる。
舞台表現活動の特色だろうか?・?・・? キーワードは『本当は?』
4年目となる今、なんのために集まり、それは良いな!と感じるのか? ゆるやかながら確かめ合って集うことは素敵な集まりだと感じる。
まあ、だから続いているということだけれど。
若者の集まりであっても、安否確認的要素もある(^.^)
*写真は、活動とは無関係
芸術祭(12/1)の小道具「山の神神事に使う 提灯」作成
つくり始め・・・・・・、 「どうすればよいのか?」と。。。。。。
そう言えば、学校での工作など、キッドが多いと聞く!
見本のような提燈ができればよい! 客席を練り歩く・・?かもしれない・・? のみの伝達でスタート。
徐々に、それぞれにつくりはじめた。
どのような完成図を描くのか?
今は、そのどこに関わっているのか?
どんなふうにつくってみても出来上がる!! そのことを理解した感触がよかった。
出来上がった順に、試運転をしてみる!といって、どこかへ消えていった(^.^)v
日本神話の不思議な魔力(^^;)を感じられた回となった。
この根っこ劇場、聞いてもらう見てもらうモノでなく、一緒に感じて共に考える時間をつくりたいという、
公共劇場活用の実験活動・・・・・・4回目/全5回
日本の神話・・・・・人間であることを忘れさせてくれる面白さがあるんだけれど、、、、
これ!日本人の大半の人が知らないみたいなんだけど、、、、
私は、出会っちゃって、すごい!これ知ったほうがいい!と思うんだけど、どうかなあ?というプレゼンといえる。
以下に、アンケート協力のお願いに記した内容を添付
『アンケート協力のお願い』
私たちは、子どもを対象とした実弟兼活動の中で、自然や人から”本当のこと”を嗅ぎ分ける子どものの能力に出くわすことがあります。
そんな光景を喜びながらも、今の社会は、贅沢で便利でありながら、無垢な人間を育てる環境としてはなんとも貧しいと感じるのです。
日本神話には、2年前 子どもたちの舞台表現活動の中で出会いました。
何も知らない、知らないこともわからない自分自身に衝撃を受けながらも、
単純に、こんなに面白いモノ!!たくさんの人と共有してみたいと思い、この根っこ劇場の題材として取り上げてみたのです。
4回目となった今回、老若男女に、爆発的な想像力や、判断力や決断力を身につける要素があると実感しています。
現代の経験値を得るには貧しすぎる環境を補う教養になり得ると。
『みんながみんなでみんなと より生きるための劇場』
一人ひとりがより生きて、ある時判断力を持ってみんなで協力できることに役立つ公共劇場プログラムを探す実験は
終盤を迎えています。
とても、図々しいお願いではありますが、大人の皆様にお願いします。
子どもの頃に日本の神話を知ることができたら・・・・・・と想像して、
良いことだと想像できるか? よくないと感じるか? あれば理由も教えてください。
大人も子どもも、しっかり意見をかき残してくださった。
アンケートでもコミュニケーションは取れるんだ!と感じたし、
劇場の中は、話しかける側と聞く側に隔たりはなく、確かにやさしい清々しい人間関係があった。
次回、11/10(日) 10:00~
「古と今と未来をつなぐ日本の神話」 講話:新田均(皇學館大学特別教授)
どうぞ、お越しください。
奇跡的に、天候に応援してもらい 「川とあそぶ」活動が実施できました。
津市美杉町丹生俣の丹生俣川の上流!
杣棟梁に守られる森の中の河原で活動をさせてもらいました。
今回も、
気持ちいいということ、面白くて面白くてやめられないということ、嬉しいということ、おいしいということ
といった根本的な感情を体感している様子を見ることができました。
帰路
疲れて寝てしまう子、呪文のようなしりとりをしている子・・・・・、それぞれに満たされた表情。
よい感情が湧く体験を積んで、「こんなふうがいいな♡」「こういうのが好きだ♡」といった
自分の判断基準を身に着けてくれたら本当に嬉しいと思います。
今年は、小学3年生と4年生の5人のメンバー
人間関係や、人数、子ども里山そうぞう学校でのキャリア(どう感じる?どんな気持ち?何故だと思う?の問答に不安がなくなってきている)が、
子どもたちでつくる創作作品ができる年かもしれないと感じた。
表現クラブという名称ながら、発声やダンスレッスンはほとんどない。
自分の本当の気持ちや、伝えたいことを探し、納得できているのかどうか?といったことを確認する時間を大切にしている。
今年の芸術祭のテーマは「生きるを祝う」について説明した後、どんなことをしたいか???について雑談交じりに意見を出し合ったが
うわぁ! 自主性っていうものも、ある時 生れ出るものなんだな!と驚きと嬉しさの中、5人の意見は重なっていった。
✦12月1日(日) 14:00開演 海山ばんざい芸術祭(今年だけ”海山”なのです(^^♪)
✦ 作品題名は、未定
✦津市白山総合文化センター・しらさぎホール
ご期待ください!
(日時) 9月8日(日) ✦10:00~ 日本の神話 ✦12:00~ 新米で乾杯🍚 懐かしい遊び
(場所) 津市白山総合文化センター
【神話】 「日本の国の王さまものがたり」
今回は、3月の回からの振り返りを兼ねて 日本の皇統(日本の国の王さまの歴史)をたどる神話ダイジェスト(^^♪
知らない人は、是非知ってほしい。 日本人のうれしい教養。
子どもには特に知ってほしい(`・ω・´)自分の国の歴史(^.^)v
(コメンテーターに、 新田均教授<皇學館大学>が協力してくださいます)
【みんなで食べる粗食の贅沢ランチ】
9月は、新米が間に合うかな🌾🌾🌾? 是非とも、ご自分のお茶椀(タッパーとかもイイネ♥)と箸を持参くださいね。
【懐かしい遊び】・・・・・・今月は何ができるかな? 好評! 手作り弓矢・・・・できるかな?(*酷暑過ぎ・・・・なので未定です)
「自然活動」「芸術体験」を通して、「表現活動」を総合的に体験する、半年間プログラム。
初日は、自然体験活動「田んぼと遊ぶ」 津市白山町上ノ村地域にお世話になった。
2012に制定された「劇場・音楽堂等の活性化に関する法律」に則って始まったこの活動、
当初は、文化芸術力を介して、子どもたちの感性を育むといった目的に向かっていたが、
いつの間にか、生き抜くための必須プログラムになっている。
内容が変わったのではなく、人間社会が人間力を劣化させているのだと思う。
今回のメインは、田んぼの水路で遊ぶこと。
現代、ちょっとやそっとでは許されない遊び。
地域の方々との下見の時、気付いたことがあった。
ひと昔は当たり前に、田んぼで草刈り仕事をする大人になんとなく見守られ、育つ稲に見守られ、自然との共生を学ぶ本当の遊びだったのだろうことを。
下見、検討の末、大人の配置や、服装の工夫により、実現した。
『たのしい~い~い~いーーーー!!』と叫んだ子どもの声は、その風景と仲良く溶け合っているようで、子ども達のカラダでたのしんでいる様子を見ながら、ありがたさも一入だった。
子ども達は、どこかで、自然にも大人にも愛されていることを感じられたんじゃないか?と思う。
はじめて、協力参加してくれた男性スタッフが、「こうやって遊ばな、強くなれんわな」と呟いた。
今を生きる子どもたちに、自然の中で時間を忘れ精一杯遊ぶことより大切なことはないと思う。
常識的には無茶苦茶なプログラムがら、この現代社会を生ききるのに必要なことだ!と、それぞれに価値観をもって協力してくれた、
大人全員が素敵であったことも書き残しておきたい。
子どもの成長を広い視野で願う大人が増えれば、子ども達が身心を開く大きな環境となれるような希望を感じる今年の活動初回となった。
自然体験クラブ
各TV では、酷暑につき屋外での活動は控えるようにと声をそろえている。
・・・・地球環境の変化を無視して、人間だけが温度調整された空間の中で安全に過ごし続けるということは、いったいどういうことなのだろう?
限界にチャレンジしたいわけではない。
けれど、コロナで世界がロックダウンした時でさえ、自然と共生する第一次産業は動いていた。
何かが、おかしい。。。。。。。
熱中症に対する複数の対策を設け、危険を感じれば直ちに中止する覚悟をもって実施した。
まず、無事に活動を終えられたことを、自然に、ホストファミリーに感謝したい。
そして、楽観視はできないものの、人間の持つ体力・気力にも感謝したい。
日本の自然環境と動物と人間が営む山地酪農という営みの現場で、私たちも身体と頭を使って行動を起こしつづけよう。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602