●時 間 2021年9月30日 10:00~12:00
●場 所 ホプラスタジオ
●出席者 長野、深田、吹上、森松、中川、市川、笠松(記) 会費:500円
コロナ第5波で公共施設はすべて閉鎖のため、ポプラスタジオで開催しました。
いつもの体操は、長野先生のバレエエクササイズ。なんと鏡の前でピアノの伴奏を聞きながらバーレッスン!! 鏡は無視して気分はバレリーナ✨
みんな心なしか姿勢が良くなってから2018年に芸術祭でも歌ったパートナーソング「里の秋」と「虫の声」を歌ってみました。
活動報告(長野)
添付資料参照
(補足として)「共栄座」
緊急事態宣言発令により9月は中止。市内小中学校にチラシのみ、動員はせずに純粋にチラシを見て、行きたい、見せたいと思った子どもと親が各回10組前後。コロナ禍という事もありこのくらいが本当の数字と共有した。この土台から何をしなくてはいけないかという事を考えていきたい。チラシの枚数からしたら多いともいえる。やはり文化芸術に触れる機会が極端に減っている今、雨の様に全員の子どもたちに降り注げる芸術体験を考えていかなければいけないという事を行政と共有する必要があると実感する。
字幕映画でも子どもは子どもでそれなりに理解して面白がる。字幕=漢字=難しいと思うのは大人。本当に良いものは、言葉が難しくても、英語であっても、子どもは見るし、うんとその内容を拾っていく。子どもの感想に内容が理解できているのが見えた。
本気の井戸端会議
自粛生活も2年目。じわじわ降り積もるストレス。日常の中でどういうことが心を軽くしていますか?
自分の励まし方は何ですか。
について。
年に2回発行の
森劇通信が出来上がりました。
今年も
「里山ばんざい芸術祭」
開催します!
日頃の活動内容も載っていますので
ぜひご覧ください(^^)!
白山町二俣地区での活動
9月の活動はコロナによる緊急事態宣言で中止になっていることもあり、今回はとにかく非日常空間で深呼吸してくることを第一の目的とした。
地域にお世話になるという実感を報告しておきたい。
・活動中、地域内で会う方に「おじゃましてます」とあいさつすると、「よう来てくれたな(^^)」と笑顔でことばを返してくださる。→ 今や特別なことのように感じた。
・地域の区長さんが、半日以上活動につき合ってくださった。終始自然体でいらっしゃる。 → 子ども達は「これは何?」と安心して声をかけている。
・お芋をふかして差し入れしてくださった方がいた。 → 子どもも大人もほおばった。 なんだかなんだか幸せ。
・地域のシンボル蓮畑を解放して下さった。 → 蓮の種を集め、蓮を掘ってみた。 夢中になった。
・フジバカマの畑にアサギマダラがたくさん来ていて、ゆっくりスケッチもできた。 → この花畑も解放してくださっていた。
この地域、子どもは中学生が一人しかいないという過疎地なんだそうだが、里山文化を身に着けている人が多くいるだろうと思う。(一軒一軒の庭先や地域内が美しい)
そして、『子ども』という存在を無条件に愛してくれる豊かな人々の暮らす地域は、一般常識から言うと奇跡のようでいて、
津市内には結構あるのではないか??などと思う。
これからもお世話になりたい。 そして、何を返していけるだろう?
ありがとうございました。 子ども達は安心して遊びつくし良い顔になっていきました。
ちょっと今回は「篠原聖一」という人について書き残しておきたい。
凄いな!と思うのは、
経歴の中に、コンクール履歴ではなく、本人個人が主催する舞台のバレエ作品が取り上げられ受賞した文化庁芸術大賞や芸術選奨文部科学大臣賞が物語るように、
作品をつくり続け、発表し続けているということ。クラシックの幕もの公演は、気力・体力・人力・経済力すべてが必要なので、この継続は大変なことながら、なんとなくやってのけていらっしゃる。
舞台づくりのこだわりと、愛される人間性がそれを可能にしているのかな?と思った。
それから、
すでに長くお世話ななっているけれど、新鮮な好奇心に満ちたあり方が変わらないところ。とにかく良い方向へ進もうとされる、けれど周囲への配慮は欠いていない。
今回は、バレエというものの時代背景と、マイムの役割について小学生・中学生にお話しいただいた。
イベントが終わっての振り返り、
子どもたちと直接つながり、
時代背景からくる文化・芸術・科学といった広い視野での繋がりを知る機会を設けていけたら・・・・と話してくださった。
次年度は、学校単位で行っていきたいと思った。
舞台作品の創作活動に入る最終のフィールドワークは、美杉町小原地区の村田夫妻を頼って、稲刈り作業と地域探検をさせてもらった。
私はこの活動を始めて、小学生という成長期の子ども達に最も大切なことが「川」「里山」といった自然の中で時間を忘れて遊ぶことだと思う。
本当は月に一回や二回程度の活動であれば、そこを超える活動はできないような気がしている。
言い換えれば、心と体をやすめてよろこばせるのに、最低週に一回は、こういった自然の中で自由に遊ぶ時間が必要だと子どもたちを見ていて感じるということ。
フィールドワーク(まあ、半分以上は遊ぶ時間ながら)から始めることのできた今年の表現クラブの子どもたちとは、
つくる仲間として、このあと本番(12/5)までの時間が過ごせたら、と感じる一日だった。
ただただ、創作作業に励みたいと感じた一日だった。
ゆったり劇場空間で、 じっくりバレエ「ジゼル」の鑑賞ができます。
続くコロナ禍、なかなか生の舞台に触れることはまだかないませんが、
子ども達の成長の栄養に芸術体験は欠かせません。
映像ではありますが、非日常空間での劇場鑑賞は、子ども達の思考を解放する機会となるでしょう。
(日時)10月10日(日) 開場9:30 開演10:00 終演12:00過ぎ
(内容) バレエ映像「ジゼル全幕」の上演と、 日本バレエ協会常任理事:篠原聖一氏来場
(参加費) 無料
(申し込み・・・・このHPから)
参加児童氏名 / 学校名 / 保護者氏名 / 住所 / 当日連絡のつく電話番号 /メールアドレス を添えて「ジゼル」鑑賞希望と送信してください。
*こちらからの返信をもって受付完了となります。
お待ちしています(*^-^*)/
10月の『おはヨガ』は
16日(土)開催です!
どうぞお気軽にお越しください〜
今年初の活動 待にまった活動 続くコロナ禍 まずはその日常から離れてココロもカラダも解放したい!と思った。
自然と戯れる以上の芸術体験はない!と思う。
一歩踏み込む地面もすべて感触が違う、子ども達が大すきな沢にある石ころも同じものはなく、葉っぱの色彩も草の形状も種類は無限。
これらを、ゆっくりじっくり味わえば多様性の理解は自然に身につく。
そうとう急な崖だって、時間に縛られなければみんな降りられる。
みんないい顔になる、自信にあふれてくる。
自然と牛と人の本質的な営みが繰り広げられている珠の牧というフィールドと、コツコツ壮大な鈴木さん!
コレってすごい!!
子どもも大人もゆっくりほぐされていく。 ありがとうございました。
台風が過ぎて久々の晴天となった。
芸術祭の舞台作品に関わる、人の生活と山の神さんの関係を情報収集し始めて4回目。
緊急事態宣言中ということもあり、子ども達自体が活動に参加できるのかどうか?を考える機会にもなったと思う。
今回は、クラブメンバーの「自分の暮らす地域の山の神さんと、その山の神さんの家となる山を探検したい。」という提案の実現となった。
山の神さんの家とされる みえ里山自然ふれあいの会さんが管理している公園でしばらく遊び、提案者の家のすぐそばにある山の神さんまで行ってみる。
公園から50メートルほどまっすぐ下った場所に山の神さんは祀られていた。
しっかりお守りされている様子だった。 12月の第一日曜日には簡単ながらお供え物したりおまつりをするらしい。
春には山から降りてきて田んぼを守り・・・・・・といった、田んぼは見当たらなくなった地域ながら地域で大切になれているようで安心した。
そのあと、白山町の子ども里山そうぞう学校の活動で関わった、山の神さんへと移動し舞台の創作活動をした。
コロナで、利用できる施設がなかったからなのだが、屋外で!、またみんなが世話になった山の神さんの前で、創作活動ができたことは何だか愉快な時間だった。
山の神さんはどう感じているのだろうか?などと話しながら活動は続いた。
前回の活動、「小野江神社」で、神主さんから教えてもらったの山神神事の話を思い出しながら、白山町二本木で神事の歌を紡いでいったこの時間は、
舞台活動の大きな収穫となった。
毎月第4(木)開催
森劇スタディー
8月26日(木)大三公民館にて行われる予定でしたが
緊急事態宣言により
急遽中止となりました。
参加予定だった皆さん
残念でしたが、
活動報告を載せますので
お読みくださいませ(^^)/
9月の森劇スタディは
第4(木)が祝日のため
9月30日(木)10時〜行います。
場所が決まり次第アップします!
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602