舞台作品の創作活動に入る最終のフィールドワークは、美杉町小原地区の村田夫妻を頼って、稲刈り作業と地域探検をさせてもらった。
私はこの活動を始めて、小学生という成長期の子ども達に最も大切なことが「川」「里山」といった自然の中で時間を忘れて遊ぶことだと思う。
本当は月に一回や二回程度の活動であれば、そこを超える活動はできないような気がしている。
言い換えれば、心と体をやすめてよろこばせるのに、最低週に一回は、こういった自然の中で自由に遊ぶ時間が必要だと子どもたちを見ていて感じるということ。
フィールドワーク(まあ、半分以上は遊ぶ時間ながら)から始めることのできた今年の表現クラブの子どもたちとは、
つくる仲間として、このあと本番(12/5)までの時間が過ごせたら、と感じる一日だった。
ただただ、創作作業に励みたいと感じた一日だった。
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