ちょっと今回は「篠原聖一」という人について書き残しておきたい。
凄いな!と思うのは、
経歴の中に、コンクール履歴ではなく、本人個人が主催する舞台のバレエ作品が取り上げられ受賞した文化庁芸術大賞や芸術選奨文部科学大臣賞が物語るように、
作品をつくり続け、発表し続けているということ。クラシックの幕もの公演は、気力・体力・人力・経済力すべてが必要なので、この継続は大変なことながら、なんとなくやってのけていらっしゃる。
舞台づくりのこだわりと、愛される人間性がそれを可能にしているのかな?と思った。
それから、
すでに長くお世話ななっているけれど、新鮮な好奇心に満ちたあり方が変わらないところ。とにかく良い方向へ進もうとされる、けれど周囲への配慮は欠いていない。
今回は、バレエというものの時代背景と、マイムの役割について小学生・中学生にお話しいただいた。
イベントが終わっての振り返り、
子どもたちと直接つながり、
時代背景からくる文化・芸術・科学といった広い視野での繋がりを知る機会を設けていけたら・・・・と話してくださった。
次年度は、学校単位で行っていきたいと思った。
舞台作品の創作活動に入る最終のフィールドワークは、美杉町小原地区の村田夫妻を頼って、稲刈り作業と地域探検をさせてもらった。
私はこの活動を始めて、小学生という成長期の子ども達に最も大切なことが「川」「里山」といった自然の中で時間を忘れて遊ぶことだと思う。
本当は月に一回や二回程度の活動であれば、そこを超える活動はできないような気がしている。
言い換えれば、心と体をやすめてよろこばせるのに、最低週に一回は、こういった自然の中で自由に遊ぶ時間が必要だと子どもたちを見ていて感じるということ。
フィールドワーク(まあ、半分以上は遊ぶ時間ながら)から始めることのできた今年の表現クラブの子どもたちとは、
つくる仲間として、このあと本番(12/5)までの時間が過ごせたら、と感じる一日だった。
ただただ、創作作業に励みたいと感じた一日だった。
ゆったり劇場空間で、 じっくりバレエ「ジゼル」の鑑賞ができます。
続くコロナ禍、なかなか生の舞台に触れることはまだかないませんが、
子ども達の成長の栄養に芸術体験は欠かせません。
映像ではありますが、非日常空間での劇場鑑賞は、子ども達の思考を解放する機会となるでしょう。
(日時)10月10日(日) 開場9:30 開演10:00 終演12:00過ぎ
(内容) バレエ映像「ジゼル全幕」の上演と、 日本バレエ協会常任理事:篠原聖一氏来場
(参加費) 無料
(申し込み・・・・このHPから)
参加児童氏名 / 学校名 / 保護者氏名 / 住所 / 当日連絡のつく電話番号 /メールアドレス を添えて「ジゼル」鑑賞希望と送信してください。
*こちらからの返信をもって受付完了となります。
お待ちしています(*^-^*)/
10月の『おはヨガ』は
16日(土)開催です!
どうぞお気軽にお越しください〜
今年初の活動 待にまった活動 続くコロナ禍 まずはその日常から離れてココロもカラダも解放したい!と思った。
自然と戯れる以上の芸術体験はない!と思う。
一歩踏み込む地面もすべて感触が違う、子ども達が大すきな沢にある石ころも同じものはなく、葉っぱの色彩も草の形状も種類は無限。
これらを、ゆっくりじっくり味わえば多様性の理解は自然に身につく。
そうとう急な崖だって、時間に縛られなければみんな降りられる。
みんないい顔になる、自信にあふれてくる。
自然と牛と人の本質的な営みが繰り広げられている珠の牧というフィールドと、コツコツ壮大な鈴木さん!
コレってすごい!!
子どもも大人もゆっくりほぐされていく。 ありがとうございました。
台風が過ぎて久々の晴天となった。
芸術祭の舞台作品に関わる、人の生活と山の神さんの関係を情報収集し始めて4回目。
緊急事態宣言中ということもあり、子ども達自体が活動に参加できるのかどうか?を考える機会にもなったと思う。
今回は、クラブメンバーの「自分の暮らす地域の山の神さんと、その山の神さんの家となる山を探検したい。」という提案の実現となった。
山の神さんの家とされる みえ里山自然ふれあいの会さんが管理している公園でしばらく遊び、提案者の家のすぐそばにある山の神さんまで行ってみる。
公園から50メートルほどまっすぐ下った場所に山の神さんは祀られていた。
しっかりお守りされている様子だった。 12月の第一日曜日には簡単ながらお供え物したりおまつりをするらしい。
春には山から降りてきて田んぼを守り・・・・・・といった、田んぼは見当たらなくなった地域ながら地域で大切になれているようで安心した。
そのあと、白山町の子ども里山そうぞう学校の活動で関わった、山の神さんへと移動し舞台の創作活動をした。
コロナで、利用できる施設がなかったからなのだが、屋外で!、またみんなが世話になった山の神さんの前で、創作活動ができたことは何だか愉快な時間だった。
山の神さんはどう感じているのだろうか?などと話しながら活動は続いた。
前回の活動、「小野江神社」で、神主さんから教えてもらったの山神神事の話を思い出しながら、白山町二本木で神事の歌を紡いでいったこの時間は、
舞台活動の大きな収穫となった。
毎月第4(木)開催
森劇スタディー
8月26日(木)大三公民館にて行われる予定でしたが
緊急事態宣言により
急遽中止となりました。
参加予定だった皆さん
残念でしたが、
活動報告を載せますので
お読みくださいませ(^^)/
9月の森劇スタディは
第4(木)が祝日のため
9月30日(木)10時〜行います。
場所が決まり次第アップします!
8月森劇スタディ
(日時)8月26日(木)10:00 〜 12:00
(場所)津市白山町 大三公民館 多目的ホール
(持ち物)筆記用具、飲み物、スリッパ
(参加費)500円
参加前の検温、入室時のアルコール消毒、マスク着用でのご協力をお願いします。
(内容)
◎活動報告
◎本気の井戸端会議
なお、3蜜を避けるため定員がありますので、必ずご連絡いただきますようお願いいたします。
8月21日土曜日のおはヨガは講師都合により、中止とします。
次回は9月4日土曜日6時半からの予定です。
よろしくお願いします!!
今年初めて実施してみる、コロナ禍でも実施可能な劇場を活かした映像鑑賞と本者に触れる催し。
コロナの感染状況が悪い中、歌をうたったりのWSは諦め、今回だけの衣装をつくる手伝いを子ども達に担ってもらった。
真っ白いドレスにお花を飾っていくのだが、どの子もしっかり飾りたい位置を見極めているようだった。
1939年製作という古い字幕の映像だったが、子ども達のアンケートから しっかり全体から内容を捉えていったようで嬉しかった。
良いモノを見抜く力は子どもはみんな持っている。
理解できるか?ということは二の次で感じられるか?が大切。
また今回、参加希望者が少なかったため、子ども達の席から少し離れた後部座席で保護者にも見てもらうことができた。
子ども達の芸術体験は、保護者の価値観や理解の共有、送迎の工夫といったことが不可欠。
大人アンケートから、気づきやこちらの意図するところの読み取りも見られ、大人同士の意思の疎通の大切さも実際に確認できた。
帰りの車の中で、感想の会話が盛り上がるととても嬉しい。
NPO法人 森の劇場プロジェクト
〒515-2602